住まいの中に「自然を取り込み」、「自然の力で自然と共存」していき快適に暮らしていくこが、『日本の伝統住宅』の根本的な考えかたです。

しかし、今の現代では「欧米」など新しい建材や工法ばかりに目を向けられ、日本特有の気候や風土、自然との共存などの考えをもった住宅建築の取組を考えていません。
現代の建築方法の全てが悪いというわけではありませんが、家を建てる前に「伝統ある日本の建築工法」を私たちはみなさんに知って欲しいと思っています。

日本は古来より木材に恵まれており、「日本住宅は地域の材料（土、木、紙、竹など）を活用して地元の職人がつくるということが基本でした」
そのような本当の自然素材を利用し金物を使わずに木組みで建てる家こそが、日本の伝統を受け継ぐ「オザワ建設の伝統住宅構法」なのです。
木組みだけ建てられた家は、日本のように湿度が高く、温暖差のある土地でも家を長持ちさせる先人たちの知恵が随所に盛り込まれています。

現在の住宅寿命は平均で30年といわれ、家が劣化したら新しい家を建て直すという考えかたは「エコ」という言葉とは相反したことになります。
それに対して、「日本の伝統住宅」は親子3代以上受け継がれ、100年経っても時と共に深く味わいをだすという考えこそが「本物のエコ」でないでしょうか？

オザワ建設では、そのような「日本の伝統構法住宅」の考えをベースに「現代の建築工法のメリット」などを取入れ「お客様が長く愛せる住宅」をご提供しています。